@article{oai:shohoku.repo.nii.ac.jp:02000003, author = {簗瀨, 千詠 and YANASE, Chie and 二見, 総一郎}, issue = {44}, month = {Mar}, note = {短期大学におけるSDGs教育の意義について、 2022年度の湘北短期大学における「生活とSDGs」の授業実践および学生の授業後アンケートを資料として検討を行った。資料の検討に先立ち、文部科学省と日本ユネスコ国際委員会の資料および先行研究から、短期大学の教育課程において、SDGsの基礎的な「スキルとコンピテンシー」、「知識と理解」を深く修得させることは、社会課題を「自分事としてとらえること」や「その解決に向けて自ら行動を起こす力があること」につながり、「21世紀型市民」「持続可能な社会の創り手」の育成に大きく寄与することが確かめられた。「生活とSDGs」を通して学生たちは、ただSDGsに関する基礎的な知識を得たにとどまらず、自身の日常生活とSDGsの各目標を繋げて思考し、社会課題に取り組もうとする姿勢が涵養されていた。これらの学生の変化は、座学のみでなく、視聴覚教材の使用や外部講師による講演、ゲームなどを用いたアクティブラーニングなど、多様な学びの形態が学生の学びの質を高めたことが背景にあったと考えられる。}, pages = {8--23}, title = {短期大学におけるSDGs教育の意義――「生活とSDGs」の授業実践から}, year = {2023}, yomi = {ヤナセ, チエ and フタミ, ソウイチロウ and FUTAMI, Souichirou} }