@article{oai:shohoku.repo.nii.ac.jp:00000915, author = {亀井, 美弥子 and Miyako, Kamei}, issue = {39}, journal = {湘北紀要, Journal of Shohoku College}, month = {Mar}, note = {領域「環境」の目的に照らして虫を題材にした保育活動を有意義なものとして行うためには、保育者自身が自然に関する体験や知識を豊富に持っているとともに、これらの体験や知識を用いて、子どもたちの自然に対する関心に気づき、それを探求心や理解へと導くための教育的構えや技術を身につける必要がある。そのためには実際の保育現場で子どもと自然との関わりに関与し、そこでの学びを得る必要があるだろう。そこで、本研究では保育者養成課程の学生が保育現場で虫を通じた子どもとの関わりをどのように体験し、その体験に対してどのように考え・感じているのかについての予備的な調査を行った。その結果、(1) 虫が、子どもたちが生き物を学ぶ非常に身近な素材であり、学生にとっても教育内容を理解するために頻繁に利用できる素材となりうること、(2) 虫の生態や特性が、年齢ごとの関わりの頻度や関わり方の種類に影響すること、(3) 虫を通じて子どもと関わることで学生は、「子どもの内的感情を推しはかる」「子どもを客観的な対象としてとらえ直す」「子どもの学びや理解を推測する」「保育者としての姿勢について鑑みる」など、多くの保育者としての学びにつながる体験ができることの3 点を明らかにし、今後の研究の指針とした。}, pages = {61--70}, title = {保育者養成課程の学生と子どもとの保育現場における虫を通じた関わり:幼稚園教育要領「環境」の視点から}, year = {2018}, yomi = {カメイ, ミヤコ} }