@article{oai:shohoku.repo.nii.ac.jp:00000939, author = {田中, 利則 and TANAKA, Toshinori}, issue = {40}, journal = {湘北紀要, Journal of Shohoku College}, month = {Mar}, note = {グループワークはメンバー(参加者、以下略)ひとり一人が個々抱えている問題に対し、グループ・ダイナミックスを活用することによって各々の問題の解決に取り組むという目的を持っている。そのなかでソーシャルワーカーはグループワークの目的を見失わずにメンバー個々の目標に応じて支援を展開するという役割がある。  本稿ではグループワークのワーカーが、活動を行うなかで設定された目的に向けてグループダイナミクスを活用する技術について吟味することを意図して、福祉型障害者福祉サービス事業所・グループ「さくら」における実践から、あるエピソードに注目し、事例として提示する。  エピソードを提示するに当たってはグループワークに参加しているメンバーと関わるなかで、筆者の行動や感情の動きに着目したエピソードを記載し、その記述を再構成し直すなかで自ら導き出した関係構造からグループワーク実践が隠し持つ問題点や課題、特にメンバーを支援する際に自信のなさや不安などの感情を抱いたり、メンバーを抱え込んだりする関係に陥ってしまうことの危険性について検討する。}, pages = {93--107}, title = {グループワーク実践における支援者とメンバーの関係性に関する研究―ワーカーが特定のメンバーを抱える危険性―}, year = {2019}, yomi = {タナカ, トシノリ} }